ordrは全国の番組の出稿本数がリアルタイムにわかる。他社の出稿量の推移を見ることで、マーケットリサーチができる

株式会社イング

https://www.chojyu.com/

「長寿の里」のブランド名で健康食品やスキンケア商品などを全国展開している株式会社イング。ordr導入によって商品開発の段階で市場を把握することで、明確に、確度高く判断できるようになった。

番組の制作では、他社の”売れている”構成というのはすごく大事

PTP:ordrのデータは、人の介在する余地がない、言い換えるとバイアスのない、ファクトデータですから。そして他社の出稿データそのものが、市場を反映しているわけですからね、売れ筋、死に筋が何よりも正確にわかりますよね。

中島:一時と違って、今、何も考えずに商品を出すとCPOが4万とかになることもざらですが、流行ってるものを出せば、2万くらいからスタートはできます。まず、商品でかなり違うんです。石鹸を出したら、CPOが2万くらいでした。それも、ordrの洗顔カテゴリーで売れているところを研究して。クリエイティブも、ordrで見た”売れてる”構成で作ろうと思って、自分たちはこっちじゃないと思っていましたが、やってみたら、CPOは11,000円になりました。

PTP:それはすごいですね。お役に立ててうれしいです。

中島:番組の制作では、他社の”売れている”構成というのはすごく大事なんです。テレビの29分番組は、作り始めてから出来上がるまで2ヶ月くらいかかります。お金もかかるし、とにかく間違えたくないんですよ。そういう意味でも、ordrはすごく活用できるなと思いました。

「市場分析」と「素材研究」で明確な判断軸の構築ができるようになったとのことですが、今後、ordrでこういう機能が欲しいというご要望はありますか?技術的には何でもできますので、ぜひお教えいただきたいです。

中島:それは心強いですね。欲しいのはですね、頻繁にリサーチしている企業ではない、新規急上昇企業が最初の画面でわかるようになるといいですね。カテゴリの種類は問わず、急上昇企業がわかるようにしてほしいです。そういう変化が一目でわかるようになればいいなと思います。

PTP:それは、すでに着手しています(笑) もう少しお待ちいただければ、ordrにダッシュボード的なホーム画面ができる予定です。

中島:それは楽しみです。あとは、私がよく見るのは他社さんのCTAや訴求の部分なので、そこの部分の検索ができないかなと。うちの商品の黒にんにく卵黄は、商品名ではヒットすると思うんですが、原料の「にんにく」とか、訴求のキーワードでも検索ができるようになるとすごいですね。

PTP:今までお客様からいただいたご意見で、成分(DHA等)で検索したいというニーズはありました。でも、今、中島さんがおっしゃっていただいたのはサムネイルになっているところの文章ですよね。例えば、こういうこと言っている、その内容を検索するとパッとそのシーンがでてくる、みたいな。

中島:そうです。そうです。石鹸に入っているシリカとか、原料の成分やその訴求表現で検索できると、他社さんではどういう表現をして、どういう素材を作っているかの調査がしやすくなります。このパウダーを使っているから汚れが落ちるんですといった内容の他社さんの表現がすぐに見られるようになる。

PTP:それは実は今、研究開発を行っています。全部のナレーションを人力ではなく、音声認識でテキスト化しようとしています。

中島:それはすごくいいですね。ナレーションだけでも良いと思います。

PTP:そうすると、ナレーションで言っている内容で検索をしてすぐにそのポイントに飛んでいけるようになります。

中島:あと、リクエストをもうひとつ。今、ニーズ毎のカテゴリ分けになっていますが、滋養強壮の中に、身体を作り元気になる系の青汁とかも入ってきます。顧客のニーズに刺さる効果効能としては滋養強壮なんだけど、お客さんから見るとそれは青汁に見えているはず。そういうことを考えると、いわゆる形状、液体なのかサプリメントなのかゼリーなのかといった項目も追加いただけると良いかなと思います。お客さん視点で見るとニーズというよりは形状なのかなと。お客さんに、どう見えているのかをベースに検索していきたいですね。

PTP:なるほど。勉強になります。カテゴリ分類は、永遠のテーマですが、検討していきます。

ordrのおかげで不確かな情報に惑わされずにブレずに動ける

最後に、皆さんに聞いているんですが、ordrを一言で表すと、イングさんにとって、あるいは、中島さんにとって何でしょう?

中島:われわれは社長の思いを体現する現場の人間なんで、ordrのおかげで不確かな情報に惑わされずにブレずに動けるという、まあ、信頼している「ビジネスパートナー」ですかね。

現場の人間とトップの人間は考え方が全然違うんです。当社は、トップがいての会社なので、100%ではないが99%はわれわれが社長の想いを体現しないといけないと思っていて、体現することで売り上げが伸びると信じています。夢を示してくれるのがトップ、それに向かって動いているのがわれわれなので、何とかして叶えたいと日々奔走しています。

PTP:社長がキャプテンで、夢をかなえる船があって、その船の「コンパス」がordrみたいな感じですかね。

中島:会社を次の島まで連れていかないといけないと思っています。

PTP:ちなみに、ordrの検索結果画面で出てくる「カード」の右下のコンパスのアイコンは、ブラックボックスなテレビ通販で、虚実ないまぜの情報の海において、次はどこに行けば良いのかをしめす「方位磁針」として考えたんです。まさに、中島さんの想いと重なって、感慨深いです。

今日はありがとうございました。

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