ordrは当社にとって「待望の分析ツール」。過去の情報をちゃんとデータで見ることで、自信をもって枠の評価ができるようになった。

株式会社健康家族

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ベストセラー商品<伝統にんにく卵黄>を発売して28年を迎えた株式会社健康家族。ordr導入によって、過去の情報を振り返ることで自信を持って枠の評価ができるようになった。

過去には遡れなかった情報を見て判断ができるように

なるほど。そうするとノウハウの組織的な蓄積ができますよね。ありがとうございます。導入のきっかけについては、よく分かりました。それでは、次に導入の効果についてお聞きしたいのですが、どんな効果が出ていますか?

村田:一番使っているのは、単発枠のバイイングの時ですかね。その時に番組表を見ることが多いですね。

PTP:代理店から提案を受けた枠を番組表でみて選ぶということですが。

村田:今まで購入してきたところだけでなく、新しく出てきた枠を見て、番組表で前や裏を確認して、これだったらいいかなとか。あとは、前のスポンサーはどこだったのかとか。

PTP:天気の部分では、導入後、具体的には何が変わりましたか?

村田:これまで天気の情報を見てきたわけですが、ネットで調べられる天気の情報というのは1日の天気なんです。でも、ordrの場合は時間別になっていて、実際に番組が放送された時刻の天気や気温がわかるので、普段あまり獲得件数が伸びなかった枠がポンと伸びたときは、後でordrを見て、「あぁ、この時間には雨が降ったんだな」と分かった事例がありました。

PTP:なるほど。これからゲリラ豪雨など短時間に降るとかもありそうですね。梅雨の時期なんて逆にカラっと晴れて気持ちいい天気だったとなると、効率がさがるんでしょうね。

村田:実際には、当日になってみないとわからないことも多いから、事前情報やサマられた情報だとわからないことが多いんです。

PTP:それを、「何でだろうね」のまま放置しておくと枠の評価ができませんよね。だから、こういう過去の情報を蓄積していくと自信をもって枠の評価ができるようになりますね。他には、ordrをどのようなところでお使いになっていますか。

村田:他社の分析で使っています。例えば、他社が放送している局を自社の局と比較しながら、もっとこの局に攻めてもいいかなと考えたりしています。また、まだ導入して間もないので、これからですが、クリエイティブに関しても、制作部の人間がordrを使い始めています。これから、素材の切替えが発生してくるタイミングで、使っていくつもりです。

ぜひ。「勝ちクリエイティブ」を作るのにお役に立てると思いますので、ぜひご活用ください。それでは、今後のordrへのご要望をお伺いします。何でもいいですので、お聞かせください。

村田:新しくできたBS局も網羅していただけたら、新しいチャレンジに繋がるかも知れません。

PTP:おぉ、それはわれわれにとっても、新しいご要望です。まだなかなか認知度も低いし、通販企業の方も様子見なのかなと思っていますが、皆さんのご要望を伺って検討してみます。ありがとうございます。

逆に、われわれからお伺いしますが、貴社は短尺(90秒や120秒のCM)もたくさん出稿されていらっしゃるので、短尺の方の課題は何かありますか?実は、当社では、短尺のデータも持っていますので、われわれで何か短尺に関して解決できることはないかなと思っていまして。

村田:短尺に関しては、今のところあまり、テレショップほどには課題はないですね。新しい商品を挑戦してみたいとかはあるんですが。

なるほど、わかりました。それでは、最後に皆さんに伺っている質問です。ordrを一言で表すと、健康家族さんにとってどういうものでしょう?ベタな質問で申し訳ないです(笑)。

村田:チームのみんなとも話しましたけど、端的に一言では難しいですね。でも、本当にこういうものが今までなかったんで、当社的には、「待望の分析ツール」だと思います。番組表にしても、今まで過去には遡れなかったじゃないですか。

PTP:そうですね。それで何十年も止まってましたもんね。通販業界って、何もなくて。

村田:クリエイティブに関してもほんとに細かく見ることができて、そういうのはなかった。ので、こういう表現になるのかなと。

PTP:当社が目指しているのは、今の時代はインターネットの技術で、鹿児島にいても、仮にリソース不足でメンバーが1人しかいなくても、ツールや情報を使えば東京にいるのと変わらず、情報ギャップも何もなく仕事ができる、そういうことです。逆に、東京にいて代理店が手厚い情報を提供してくれると思っていても、持ってくる素材がほんとにいい「勝ちクリエイティブ」なのかわからないし、それを見て意思決定したら間違っていることだってあるかもしれないですよね。媒体でも同じで、代理店さんが、これいいよっていう、それをどれだけ信じてやるかっていう。もちろん信じないこともあるんでしょうけど、そうなると「化かし合い」じゃないですか。結局は。それは何十年続けても、そういう事に長けた人は出てくるんでしょうけど、それこそ勘と経験でこうなった、っていうだけで、明日どうなるかわからない、その人がいなくなったら出来なくなるわけですからね。ホント、今のご時世、貴社が志向されているように、ちゃんとデータで見るということが大事ですよね。

そこから先は、意思だと思いますけど、こういう風にデータを見るから、当社はこうやるという意思がでてきて、そこから組織が強くなっていくんだと思います。われわれは、ファクトがデータとして見られるように徹底的にお手伝いをします。貴社のような意志をもった企業がデータを使い、経営や業界全体が一歩前に進歩する、そういうお手伝いができれば、それが一番望んでいることです。今後ともよろしくお願いします。

本日はありがとうございました。

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